2018/11/30 22:02


目次

①ダウ平均とは

②株高とは

③アメリカ株と日経平均

④トレンドに乗るか底待ちか
⑤リスクに備えて

お立ち寄りいただきありがとうございます。
ししょーです。

今回は、『ダウ平均から見るトレンドについて』の記事を書きます。

①ダウ平均とは

アメリカの主要な株の平均指数のことです。

この数字を見るとアメリカの経済がどうなっているのかがわかります。
日米ともに基本的には一流企業の業績は良いので、長期的に見ると右肩上がりです。




ダウ平均の月足チャートです。
上昇トレンドが十年継続しています。
7000ドルが26500ドル
十年前に比べると、3倍以上の価値になった株ばかりということです。

②株高とは

株が高いとは経済状態が良いことを意味します。強い企業が多い国では税収も上がるし、お金の循環が良くなります。

トランプ大統領も株の話にたびたび触れてます。彼は経済人ですから自分が大統領の時に、経済が良くならないのは最も不本意でしょうから。
どこまで各国に強気な態度を示しても、最終的にはアメリカ経済が痛手を負わないようにまとめてきていますよね。

トランプ大統領、さすが敏腕です。

③アメリカ株と日経平均

日経平均とはダウ平均の日本版です。


7年前から上昇トレンド継続中です。
日本は政党も総理大臣も安定しない時期がありましたが、自民党であべ政権を貫き通すことで、経済もまた安定して伸びていくと考えています。
東京五輪までは何とかあべさんに頑張っていただきたいです。

④トレンドに乗るか底待ちか

投資の基本は『ポテンシャル論』です。
これについてはまた後日記事にしようと思いますが、持っているポテンシャルに対しての評価が高いか低いかが決め手になります。

ソフトバンクの孫さんが株主総会で、高々にソフトバンク株のポテンシャルを語ったのをご存知ですか?
その直後からソフトバンク株は上昇し、一時1.5倍ほどになりました。

投資でやることは2つだけです。海外ではトレンドに乗るが主流です。

  • ポテンシャルを見抜き銘柄を決める。
  • トレンドに乗るか、底をつくのを待つ。

しかし、上昇したものは一回落ち着くので上がったところを買ってはいけません。よくある『高値掴み』ですね。

長期視点でポテンシャルを見抜き、中期視点で下落を待つ、短期でタイミングを見計らって買う!

理想の投資の形となります。

⑤リスクに備えて

これを書くかどうか正直迷ったのですが、、、
長年続く株高がいつ終わるかわからないと言われています。
それは一理あります。
経済の仕組みはバランスでできているので、1つが大きく崩れると、『かつてのリーマン・ショック』のように、全てに波及して恐慌が起こる可能性があります。

恐慌を警戒して株を買わない。
→資産は増やせない考え方ですよね。

友人関係を壊したくないから、告白しない。
→パートナーという資産は得られないですよね。

雨が降りそうだからバイトを休む。
→最悪ですよね。

雨が降りそうだから、傘を持っていく。
→理想ですよね。

傘を持てばいいだけです。
  • 株がリスキーだと考えるなら、養老保険半分、現金半分保有でいいんです。
  • 円がリスキーだと考えるなら、ドル半分、金半分でいいんです。
  • 現金がリスキーだと考えるなら、ビットコイン半分、積み立て個人年金半分でいいんです。

未来なんて誰にもわかりません。

まずは、ポテンシャルを自分なりに見抜く目を養いましょう。